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02

(2009-10-03)
   短編・01の続きになります。





    「あの、」
 
   相手の顔を窺うように、小さく声をかけたが、
   透の声はがらんとした室内によく響いた。
   それに反応して相手に動きがあり、
   生徒の膝から音を立てて書物が落ちた。
   本を取る二人の手が同時になり、透のほうで手をひいた。
 
   「・・・図書委員の方ですよね?施錠の時間ですか?」
 
   「まだだよ」

   透は答えて、生徒が図書室を出るのを待って鍵をかけた。
   後になって透は、施錠時刻をとうに
   過ぎていることを知ったのだった。





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Author:柊
11月7日生まれ

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