スポンサーサイト

(--------)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


十一月のお話

(2009-09-02)

  十一月に入って気温が随分と下がった。

続きを読む

スポンサーサイト


梅雨の日

(2009-03-08)
  七月のある夜。
  空気中に水分を含んだ匂いを感じて、
  ベランダに出てみると薄く煙った空から音もなく雨が降っていた。

  

続きを読む



満月の夜

(2009-03-04)
 張りつめた空気が夜の街をつつんでいた。
 小さく呼吸すると白い息は空気中に溶けて消えていった。
 静かだった。

 夜が訪れると気温はうんと下がって
 遠くの音がよく聞こえるはずなのに
 今夜はそれがない。

 きっと、月のせいね。
 満月だから。
 寂しがり屋のお月さまは
 街の音をすべて取りこんで
 おしゃべりでもしてるのかな?

 なんて
 ひとり歩きながら
 想像してる

 月がこんなにも
 悲しく見えるのは
 どうしてなんだろう?

 あんなに月が好きだったのに
 いまは月が嫌いになりそう


 

 


002

(2009-02-28)
 
 時計台のある駅前の広場
 待ち合わせの時間をとうに過ぎて
 あたりは日が暮れかけている。
 
 夕ぐれどきになると人通りが多くなる
 この場所も休日はひっそりとしていた。
 ひとり佇んでいるとひんやりとした空気が
 胸に沁みた。
 
 帰ろうと何度も思った。
 でも、この場に貴方がむかっているかもしれない
 そう思うと離れられず
 あと、5分。あと10分。
 そう心の中で言いながら
 もう3時間がたっていた
 

 


001

(2009-02-24)

   ひんやりとした感触を額に感じて目がさめた。
 
  母だと思っていたその手は大きく誰か他の者の手で

   あることを知らせていた。
  
   辺りは暗く顔は見えない。
 
   だがその手の感触は亡き父を思わせて
  
   どこか懐かしい。

   発熱からくる頭のいたみさえ和らぐようだった。

         


冬の朝

(2009-01-30)
小さな窓から差しこむやわらかな光。

それが目覚まし代わりだった。

だから、曇りの日はどうものんびりしてしまう。

寝台の時計をみると針は八時をさしていた。

しばらく布団の中で、今日の予定を考えながら

ぼんやりとした意識を目覚めさせていく。

そうしているうちに、母の起きなさいよという声が

階下から聞こえた。




カテゴリー
プロフィール

柊

Author:柊
11月7日生まれ

フリーエリア
最近のコメント
フリーエリア
FC2カウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
フリーエリア
フリーエリア
©PETAPPA
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

RSSフィード
リンク
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。