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(2014-05-12)
知りたいことがいっぱいある
でも生涯のなかで
知ることができるのは
ほんの少しだけかもしれない

そのために
耳をすましたり
少し遠くまであるいたり

いまできることを
しっかり
見つめたい



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(2012-08-25)
 パソコンの画面とにらめっこしてるうちに
 数行も進まないまま
 時間だけが過ぎていた
 数時間まえにのんだ缶コーヒーが
 きいているようで
 眠気はいっこうにやってこない
 空腹感がつよかった
 急におにぎりが食べたくなった
 「コンビニに行ってくる」とメールを送ると
 しばらくして、一緒にいくと返信がきた
 
 このところ書きかけていた話の続きのことで
 頭がいっぱいだったから
 ろくに外もでていなかった
 以前よりも虫の声がよく聞こえる
 それに半そでじゃ少し肌寒かった
 
 起きていたのか それとももう休んでいたのか
 暗くて顔が見えない
 声の調子からすると眠っていた感じはなさそうだ
 足どりはまっすぐで、歩くペースもいつも通りだった
 毎晩7時くらいになると点灯する外灯は、
 すでに消え流れているはずの川と道の境目があやふやになる
 
 「落ちるなよ」と、からかうように笑って言う
 誰がおちるもんかと言いかけて、やめた
 以前流れの速い川へ落ちたことがあった。
 もしあの時ひとりだったら、誰も気づかずに息絶えて
 いたかもしれない
 でも通りかかった人が救ってくれて助かった
 
 運ばれた病院で数日過ごして
 それから、退院。
 おぼれたことを知っているのは家族と友人
 数人だけ
 いまだにみんな気遣ってくれているけど
 ひとりだけはいつもと変わらない態度だった
 
 コンビニまでの道をぼんやり歩いていると
 「どうしたんだ、気の抜けたサイダーみたいな顔して」
 何の前ぶれもなくでこぴんをくらった
 ひたいがじんじんしている
 その場にしゃがみこむと、心配そうに顔をのぞきこんでくる
 お返しで脇腹をこれでもかというぐらい
 くすぐってやった

 
  
  


(2011-12-14)
  おととし
  はなびらを
  あつめて
  
  やさしく
  みずで
  あらって

  おひさまの
  したで
  ほして

  できた
  さくらが

  コップの中で
  ゆっくり
  ひらいていった





(2011-06-15)
 部屋で音楽をきいていると
 よく似たバイクの音が
 どこからか響いてた
 
 ベランダに出てみると
 月のひかりが
 あしもとまでのびていた
  
  


(2011-05-12)

 小さいころ
 夏の夜にかたられる
 怖いはなしが
 こわかった
 
 自転車をいそいで
 こいで家に帰って

 でもそれ以上に
 こわいことは
 たくさんあるのに

 いったい何をそんなに恐れていたんだろう




(2011-05-03)
 
 傘をささずに
 歩いたら
 何か見えるかな





(2011-04-13)
 舗道のすみっこ
 はなびらが
 落ち葉にまぎれていて

 そのゆくみちのさきに
 無数に散っている
 花びらを時々
 見つめながら

 うっかり踏まない
 ように
 通りかかった鳥居のまえで

 見あげて
 はじめて知る
 はるのゆうぐれ



 
 
 


(2011-02-23)

  まどからソラをながめるとき
  かすんだソラと遠いはるのかぜ
  土の中でうごきはじめているのに
  まだ何もできないでいる

  また歌うことができるだろうか




(2010-11-09)

 午後に降りはじめた雪は
 夜になると白さをまして
 深く降り積もった

 まっ白な道
 あなたと歩いた雪の日
 悲しみの足跡はもう
 たどらない

 

 
 


(2010-11-04)
 いつでも出来ると思って
 いつも何かを
 後回しにしてる
 気づくのは何時だって
 次の日



 


(2010-10-18)
 玄関をあけて
 透きとおった空気の中
 枯れ葉を集めていると
 ふっと金木犀のかをり
 
 
 


(2010-09-24)
 夕暮れの
 川辺のみちを
 歩いていると
 
 木の枝のあいだを
 そよそよと風が
 吹きぬけて
 いました

 何日ぶりかに
 あの木のそばを
 通ると

 黄色い葉が
 はらはら
 舞い落ちていました

  「銀杏」




(2010-09-23)
  なかなか上手く作れなくて
  少しかかっちゃったけど
  
  
  八月の青空の下
  ソラへ向かっていく
  しゃぼん玉を見送った

  「しあわせでしたか?」
  「わたしは、幸せでした」





(2010-08-31)

  自転車にのって
 坂道を上り終えると
 森におおわれた家は
 日がくれはじめていて
 木々のすきまから
 わずかに光が洩れていた

 見上げた場所からは
 ときおり枝をはなれて
 葉っぱがまいおち
 しずかに散っては
 
 積もってできた落ち葉の道
 本のような匂いにまじって
 何処からか虫の啼き声が
 きこえた

 その虫の姿をいちども見たことがなく
 遠く目をこらしてみたけれど
 啼き声だけが夕暮れの空にひびいていた





(2010-08-17)

 お隣ノ2階ノ窓に
 月が映っているというので
 屈んでみたけれど
 その場所からは見られず
 
 月を見上げてることに
 気づかずに
 接触してしまった

 しばらくして
 どちらからともなく
 窓の月を見あげて
 
 いつものように話をして
 笑いあった



  
 
 


(2010-08-09)
 ちょっと羽休めにきた虫が
 どこかの木にとまって
 小さく啼いているのに
 気づいて
 でも伝えるのは止めました
 
 西の空の夕陽が
 とてもきれいでした
 でも伝えるのは止めました

 いつも怒ったような顔をしてて
 全然話さない私に
 話しかけてくれたのは
 あなたが最初の人でした

 自転車にのったり
 海辺を走ったり
 自転車をつきながら話した帰り道

 あなたと過ごして
 がんばろうって
 気持ちが溢れてきました




(2010-08-06)

 書 いては消して
 書いては丸め
 そうしているうちに
 たまった紙が
 夕方の風にふかれて
 花びらになった





(2010-08-02)

  西日のあたる北校舎
  階段を上がったその突きあたりに
  ある生物室のドアを開くと

  落ち葉のような匂いが
  風にまじって
  吹いていた

  先生はあわてる様子もなく
  「いらっしゃい」と言って
  くゆらせていた手を止めた

  幾らも話さないうちに
  準備室へと向かう先生
  灰が床に落ちないよう
  灰皿を手に歩く姿が何とも言えず
  可笑しかった   
  




(2010-07-16)
  花が歩いてるように
  見えてどきりとした
  よく見つめると
  小さな男のコが向日葵を
  両手いっぱいに抱えて
  歩いていた




(2010-07-05)
  セカイで起きてる小さなこと
  そのほかにも知らないことが
  きっと沢山あって
 
  知ることよりも
  知らないことが増えていくなら
  あとどれくらいの

  いのちで知ることが出来るだろう




(2010-06-16)
  つな渡りのように
  さきの見えない二人
  何も言わずにただ
  ゆっくりと伸びてゆくかげ
  そっと夜風がふいていた




(2010-06-16)
   好きなわけを知りたくて
   チョコミントを買ってみる




(2010-06-16)
  朝食を作るより
  洗濯をするより先に
  ベッドで眠っている人の部屋に体が動く

  呼吸をたしかめて
  手に触れて
  ほっとする

  今朝も空が青い
  


(2010-06-15)
  なにか特別なことがあるわけじゃないけれど
  
  何日かぶりの電話で元気そうだったこと
  変わらない笑顔と かわすおはようの声
  二人の背中をやさしく照らす月あかりのみち
  
  なにが特別なのかもわからないけれど
  
  同じ月を見上げて過ごすキミとの時間
  雨上がりのような夜の空気
  いまはただそれだけ


  
  
  
  
  
    



(2010-06-15)
  これからを生きてゆくことばかり
  かんがえて
  今まで何を見てきたのだろう




(2010-06-14)

  季節の変わりめに
  忘れてしまった想いでを
  たどるように
   
  なんども
  なんども
  キミの名を書く
  
  


(2010-06-14)
   不思議だね
   何処かで傷ついた人が
   いるとね

   月があおく
   なるんだって
   

   


(2010-06-14)

 かえり道
 降りだした雨に元気がないって
 思ったけど
 
 どうしたの?
 何かあったの?
 結局なにも聞けずに
 屋根のそとの雨を
 二人ただ見つめていた

 明日会えたら
 庭の紫陽花と一緒に
 傘を返しにいこう




(2010-06-14)
  夜があけて
  静かに朝が訪れると
  六月もあと半分ですね
  こちらでは明日は雨みたいです
 
  昨日、何気なく曲を探していると
  一番だけなんだけど
  気になる曲に出会って今それを
  聴きながらこの便りを書いています

  おととい雨でしたが
  お仕事大丈夫でしたか?
 
  ぬれて帰って
  体調をくずされませんように
  ここから祈っています





(2010-06-03)
   少しの間だけと思っていたら
   窓のそとの空はすっかり明るくて
   半袖には早朝の風はつめたくて
   空の青にうみを重ねていた

   船になれている父の傍ら
   わたしは船酔いで魚つりどころではなかった
   遠くの山を眺めていると
   魚がかかったらしく声をあげている
   
   だまされたと思って
   やってみなと釣り竿をさしだした父
   エサをやりはじめて数分
   魚がかかりそれから途切れることなく
   塩焼きにすると美味しそうな
   魚でクーラーボックスはいっぱいになった

   船が桟橋につくころ
   ゆうぐれと夜とがかさなった空を
   眺めながら

   帰路につくと
   船酔いはすっかり治まっていた

   


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柊

Author:柊
11月7日生まれ

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